「育児×クラスメソッド」について語ってみる
こんにちは。採用担当の徳山です。 いきなりですが、私は今現在、2歳の息子を育てながら仕事をしております。わんぱくな息子と毎日わちゃわちゃしつつ、充実した日々を送っておりますが、本日は「育児×クラスメソッド」について語ってみようと思います。
私の個人的な主観も混ざりつつになりますが、現在子育て中の方はもちろんのこと、将来的なライフイベントを見据えて働き方について考えていらっしゃる方などなど、こちらのブログを読んでいただき、育児×クラスメソッドがどんなものなのかなんとな~くイメージを持っていただけると嬉しいです。
クラスメソッドの出産~育児にかかわる制度
まずはクラスメソッドの出産~育児にかかわる制度はどんなものがあるのか!?についてざっとお伝えさせていただきます。(※2024年2月時点)
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- 産休・育休制度
- 子の看護休暇
- 小学生未満の子が看護を必要とするとき、5日/1年(2人以上の場合は10日/1年)を限度として支給(有給)
- 時間単位で取得可能
- 育児短時間勤務制度
- 最大2時間まで勤務時間を短縮できる
- ベビーシッター派遣サービス利用時の料金補助制度
- 乳幼児 または 小学校3年生までの児童が対象
- 認定された企業が提供するベビーシッター(自宅での保育・保育施設と自宅間の送迎が対象)を利用した場合、4,400円相当/日が割引となる
- 家族手当
- 健康保険の扶養に入れている配偶者/18歳未満の子 1名あたり20,000円/月
- 出産祝い金
- 産後復職祝い金
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産休・育休制度はもちろんのこと、育児休業給付金をいただけるとはいえ育休前と比べると当然収入は落ちるので、お祝い金は本当に助かりました(夫もびっくりしてました)!
今は子供が風邪を引いた時は基本的に仕事を休みますし、周りもめっちゃフォローしてくれるのでありがたい環境ではあるのですが、ベビーシッターの料金補助制度については、いざというときの「おまもり」的な感じで、とても心強い制度になってます。
ちなみに・・・育児にかかわらないですが、「あってよかったー!(むしろないとフルタイムでの勤務きつかったかも・・)」な制度はこちら!
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- リモートワーク
- フレックスタイム制度
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これはクラスメソッドの子育て中社員の方はみんなありがたみを実感しているのではないでしょうか?? 私自身、保育園お迎えのタイムリミットといった時間的制約がある中でも、業務の必要に応じて、出社とリモートのハイブリッド勤務で無理なく働けています。
また、特に制度ではないのですが、「misc-子育て」といったSlackの子育て雑談チャンネルがあり、部門間超えて色んな社員の方と子育てに関する情報交換できる環境もあります(^^)
クラスメソッドの育休取得率
育休取得率は女性100%、男性91%です! 女性の100%は当たり前として、男性91%の数値は日本における平均と比較しても高水準と言えるかなと思っております。 育児休業取得社員の声にもあるように、男性も育休を取得するよねといった雰囲気のある会社です!
妻が安定期に入ってから、子供が生まれることを報告したところ「いつから育休取る?」と、取ることが当然という前提で話が進んだことが印象的でした。業務を引き継いでくれる同僚からも「大変だろうけど頑張ってね」と背中を押してくれる言葉をもらい、感謝しかありませんでした。
入社してから子どもが生まれるまでの間に、男性の同僚が育休を取得していたため、文化として育休取得に寛容なことが分かっていました。そのため、取れるか取れないかではなく、1カ月ある育児休業の中でどのように妻をサポートできるかを考えられました。今思えば幸せなことだったと感じています。
妊娠~産休・育休~復帰までの流れ
こちらは私の体験記になるので、ご参考までに・・・
妊娠~産休
大体妊娠2か月前後で上長に報告したと記憶してます。嬉しい気持ちと不安な気持ちが混じりあっていたのですが、上長からはお祝いの言葉とともに「体を第一に、くれぐれも無理をせず」と気遣いのあるお言葉をいただきました。(クラスメソッド全体の雰囲気ももちろんありますが、普段のやり取りから色々信頼していたので上長は気遣った言葉をくれるだろうな~というのは想像してました。笑)
私が、妊娠した時にはすでにコロナの影響で全社員フルリモートで働いていたこともあり、産休までフルリモートで過ごしてましたね。 ただ、リモートはコロナの影響に限ったことではなく、コロナ以前に産休に入った同僚も妊娠後は基本的にリモートで働いていました。 つわりもまあまあ普通にあったのですが、なぜか応募者さんとの面接の時には大丈夫になるのと、リモートで気兼ねなくトイレに行けたのでなんとか乗り切れました!
メンバーへの報告は、安定期に入ってからです。みんな喜んでくれて、「フォローするから困ったことがあったらなんでも言ってね」と声かけてくれて、素敵な同僚をもった幸せをかみしめました・・・!!!
産休前には有給を使って、ちょっと早めに産休期間に突入しました。引継ぎ自体は産休に入る1か月くらい前にざざっと簡単な資料にまとめて、メンバーに引き継いで、何週間か一緒にペアワークして慣れてもらって・・・という流れで行いました。
妊娠中の仕事はフルリモート&チームメンバーのフォローがあったこともあり、つわり以降は特にしんどさもなく過ごせました!本当にメンバーには感謝です(^^)
産休・育休中
実は、予定より1か月早く、産休入ってすぐに子供が生まれたんです。早めに有給使って産休入っていて良かった~、と感じました。なので、あまり産休中の思い出はないんですよね。本当はマタニティヨガに行ってみたりしたかったのですが。
育休中は、それはもう、てんやわんやしてました。 妊娠中のイメージとしては、もっと自分の時間が取れるものだと思っていて「資格でも取得しちゃおうかしら」なんて考えていたのですが、ところがどっこい。もちろん個人差はあると思いますが、私は育休中は「自分の時間」を設けることが難しかったですね~。 (本人希望&上長の許可があれば育休中もSlackが見れて、私も見れるようにしていたのですが、正直見る余裕が全然なかったです。)
ちなみに産休・育休にあたって事務的な手続きとして、健康保険組合やハローワーク等に提出しないといけない書類がまあまあな数あるのですが、本当に丁寧に労務チームの方にフォローいただけました!ありがとうございます!!!社内Notionには産休・育休に関する手続きがとってもわかりやすく書かれております。オンライン署名サービスなども活用されており、ホスピタリティ高いな~と感じます(^^)
育休~復帰
怒涛のような育児に加えて、保育園探し~保育園申し込み(ドキドキ通知を待つ)を行い、長いようであっという間に過ぎてしまった育休にも終わりが見えてきました。早く仕事に復帰したい気持ちはありつつ、ずっとべったりひっついていた子供と離れる寂しさ、果たして仕事は以前のようにできるのか?といった不安が入り混じった気持ちでいたのを覚えています。
その後、何とか保育園に入れることが決定し、復帰までは下記の流れで進みました!
- 上長に保育園決まったよ報告
- 上長と復帰前に軽く面談
- ここで、働き方や復帰後の仕事内容について相談(例えば時短にするかどうか等)。
- 私はフルタイムで復帰したかったのでその旨を伝える。
- 5月に復帰!!(4月は子供の慣らし保育期間)
復帰してから仕事に慣れるまでのお話し
復帰してから最初は勘を取り戻すのが正直大変でした!たった一年・・・されど一年を痛感しましたね。 上長も「無理しない程度に徐々に勘を取り戻して」って言ってくれましたし、周りの雰囲気はとてもあたたかく、環境にはとても恵まれていました。
ただ、以前の自分と比較して「あれ?もっとできていたのに」と自分自身が納得できない気持ちがあったり、お迎えの時間という働く時間の制約ができたことによる働き方の変化があったり、その環境に慣れていくのは結構大変でした。というか、今でも模索しながらです。
大変だったこと①:浦島太郎状態
クラスメソッドはいい意味でスピード感が早い会社です。 復職した後、「あれ?新しい部署できた?」「こんな制度が・・・!」「ルール変わったのね」ということが結構たくさんありました。
その情報をアップデートするのが若干大変でした。 採用担当として会社説明をする身としては、最新の正しい情報を伝える責務がありますので、より一層(早く情報アップデートしなくては)といった気持ちになっていたところもあるかもです。
ただ、大変だった一方で、1年間でこんなにもアップデートしているクラスメソッドはやっぱり良いスピード感・フットワークの軽い会社だなと改めてクラメソの良さを実感してました。
大変だったこと②:時間がない!どうパフォーマンスを出せばよいか・・・
とにかく以前と比べて時間がないというのはとても痛感しました。 以前であれば「キリのいいところまでやろー」と自分の時間で仕事ができていたのですが、復帰後はお迎えの時間になったらやりたいと思っていた仕事を途中でも強制終了しなくてはいけないので、育児をしながら働くペースをつかむのに苦労しました。
現在も自分の理想通りにできているとはまだ言えないなあと思うのですが、育児をしながらの仕事においては下記2つは改めて心がけております。
- より優先順位を意識
- 短期タスク・中期タスクに仕事を分類
- デイリーとしては、must(絶対やること)・ will(時間があればやりたいこと)を朝に書き出して、優先順に仕事をしていく。当たり前のことかもですが、マルチタスクで仕事をする中、これをやるとアイドリングタイムがなくなるので、効率的に仕事ができると感じてます。
- アウトプット
- 育児していてもパフォーマンスは出して(上げて)いかないといけないと思っています。リモートワークも活用しているからこそ、とにかく自分のやっている仕事を形に残してアウトプットしてます。
- 考える系の仕事はとにかく書き出す!私はうーんと考えていても時間だけ経過してしまうタイプなので、とにかくデジタルでもアナログでも書き出して書き出してそこから整理してまとめていくといった感じで仕事をしてます。
- あと、自分の中で考えすぎるのを一旦やめてみることもしてます。悩んだら1割でもいいのでアウトプットに出して周りに相談。
感謝していること①:周りからのフォロー
周りからのフォローには本当に助けられてます。いつもフォローしてくれる皆さんありがとうございます!! クラスメソッドは「社員と社員の家族」を大事にしている会社であり、その考えが浸透しているので、周りの皆さんがすごく理解深いことを実感しております。
仕事柄、毎日のように採用面接があったりするのですが、お仕事子供が熱を出して急遽お休みをいただく際にも、当日朝にヘルプを出すと「私代わりますので、気にせず休んでくださいね~」と快く代わっていただいたり、平日夜の時間帯に実施している会社説明会を復帰後慣れるまではメンバーの方にお任せさせていただいたり、周りのフォローあって今の自分があるんだなと本当に感謝の気持ちがいっぱいです。
もちろんフォローしてもらうだけではなく、周りのみんなが困ったときには率先してフォローするように心がけております! このお互いがお互いを理解して助け合う社風は、クラスメソッドの誇れるところだなと感じます!
感謝していること②:育児中には本当にありがたい制度たち
先述の「クラスメソッドの出産~育児にかかわる制度」で書かせていただきましたが、本当にクラスメソッドの制度あってこそフルタイムで働くことができているなあというのは実感してます。
もちろん現状にとどまらず、自分自身のキャリアとしてももっともっと積み上げていきたいと考えております。 個人でも仕事でのパフォーマンスの出し方は工夫しなくてはいけないところですが、こういった「育児もしっかりやりたい!もっとキャリア積み上げたい!」といった思いを実現できると思える環境があるというのは幸せだなと!
現状:子供もかわいい!仕事も楽しい!
朝、私を揺さぶりながら「かあちゃん、もう起きる?」とニコニコで起こしてくるかわいい息子の笑顔から一日が始まり、日中は楽しみながらもがむしゃらに仕事をして、帰宅後は息子にご飯を食べさせ(食べない)、お風呂に入れ(嫌がる)、寝かしつけ(寝ない)。怒涛に過ごしながらも息子の寝顔には恵比須顔になる。そんなドタバタな毎日なのであまりふりかえることもなかったのですが、改めてブログに綴ると「充実しているな、自分。」と感じます。
育児はもちろん仕事も当たり前のように「楽」ではないです。限られた時間を有効活用して、きちんと成果を出さなくてはというプレッシャーはありますし、未だ試行錯誤なところはありますが、あたたかい同僚・働きやすい制度・とびっきりかわいい息子に囲まれて毎日笑顔で過ごしてます!